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iOSアプリを個人開発するならライブラリを使うのが良い
世の中には、とても便利なライブラリで溢れています。
アプリを0から作る時となった時、出来るだけ速く、クオリティのいい機能を作りたいものですよね。
例えば、APIの通信基盤を0から作ろうとなるとまぁまぁ時間かかりますし、
おしゃれなで凝ったUIを作ろうとする場合は、なおさらです。
そんな時は、オープンソースのライブラリを使うことで大幅に工数を下げることができます。
ただライブラリと言っても、ありすぎてどれを使えばいいか判断に迷うかもしれません。
そんな方向けに
今回は、各機能ごとにおすすめのライブラリを集めてみましたのでご紹介しようと思います。
これから作ろうとしているアプリで使えそうだなと思ったらぜひ使ってみてください。
通信系
Alamofire
超がつくほどのド定番ライブラリです。
API通信で悩んでいる人はまずこれを使ってみてはいかがでしょうか。
画像取得系
Kingfisher
Alamofireと同じくらい有名なライブラリです。
その他画像取得のライブラリとの比較はこちらの記事で詳しく書かれています。
https://qiita.com/H_Crane/items/422811dfc18ae919f8a4
データベース系
Realm

モバイルデータベースを扱うならとても使いやすいです。
オブジェクト単位で保存ができるので、クラスをそのまま保存したりできます。
DBの知識がなくても手軽に始められます。
課金系
SwiftyStoreKit
僕自身は、課金周りは実装したことがないんですが、課金系のアプリを実装する時にかなりの頻度でこのライブラリを使っている方がいました。
githubのstarが4000を超えているのでかなり有名なライブラリのようです。
何処かのタイミングで課金実装してみたいなーと考えているので、その時にでも使ってみようかと思っています。
タブ系
XLPagerTabStrip


結構色々なサイトで紹介されているライブラリです。
タブ系のライブラリは他にも多数ありますが、色々試した中で一番使いやすかった。
アニメーション系
lottie-ios

Adobe After Effectsで作ったアニメーションをそのままクライアントアプリで表示するためのライブラリです。
ネイティブで実装が厳しいような多様な動きをさせることができます。
使ってみたいライブラリの一つです。
テキスト装飾系
TTTAttributedLabel
リッチなテキストを表示させたりできるUIlabelのライブラリです。
文字列の一部にあるリンクを検出してくれたりします。
インジケーター系
SVProgressHUD

AppStoreにあるアプリにも結構使われているライブラリ。
シンプルですね。
グラフ描画系
Charts

上記のグラフ以外にも様々なグラフを表示することができます。
仕事でグラフライブラリの調査をしていたことがありますが、このライブラリが一番、柔軟にグラフを表示できると思います。おすすめ。
カレンダー系
FSCalendar

アプリの仕様によるところはありますが、
カレンダー系のライブラリでは、おそらくFSCalender1強なのではないでしょうか。
僕も個人アプリで使っています。
アラート系
Toast-Swift

Androidではトーストが標準で使えますが、iOSでは標準で用意されていないので、これがあれば簡単に表示できますね。
こちらの記事で実装した感想を掲載しています。
ライセンス表記系
LicensePlist

圧倒的に便利。ライブラリを使うならライセンス表記が必要ですが、これがあれば、自動で追加してくれます。
別記事にて詳しく書いているのでこちらをみてみてください。
Empty表示系
EmptyStateKit

データがない場合に表示する画面のライブラリです。
こちらで実際に使ってみた感想を書いています。
タグ系
TaggerKit

コミュニティ系のユーザー投稿型アプリでよく使われるタグの表示を簡単に実装できるライブラリです。
こうした実装は1から作ると苦労するので結構おすすめです。
githubのstarも結構あります。
写真ライブラリ系
DKImagePickerController

写真の表示のライブラリです。
数あるライブラリの中でも超定番。
使いやすく、採用しているアプリも結構あります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
ここで紹介したライブラリはほんの一部でしかないと思いますが、
気になったライブラリがあればぜひ使ってみてください。
結構独断と偏見でチョイスしています。