こんにちは、kazyです。
今日は僕の経験談を踏まえて未経験でもスマートフォン、アプリエンジニアになれるということについてお話ししようと思います。
よくブログでも未経験からWEB系エンジニアになる方法などは書かれていますが、ネイティブアプリのエンジニアについて書かれた記事があまりありませんでしたので少しでも参考になれば嬉しい限りです。
目次
アプリエンジニアとは
この記事で取り上げるアプリエンジニアとは、ネイティブアプリ
つまりiOSやAndroidのスマートフォンで使用できるアプリケーションを取り扱うエンジニアのことです。
今日では、スマートフォンの普及のおかげで、一口に「アプリ」と言われると、スマホアプリのことを想像してしまいますが、アプリ(アプリケーション)とは本来はスマートフォンだけでなく、広域的に使用する言葉なので、
厳密には、iOSアプリ、Androidアプリという言い方の方が丁寧です。
そもそもアプリケーションとは?
アプリケーションとは
OS上にインストールして利用するソフトウェア全般のことを意味する言葉です。
http://www.toha-search.com/it/application.htm
前述した通り、スマートフォン以外の、例えばWEBアプリケーション、業務系アプリケーションなどと言った使い方をするので、覚えておいた方が良いかと思います。
僕の場合は、今の職場で、アプリと言われたらスマホアプリと認識していた為、Web開発チームと打ち合わせをしていた時、
「アプリ側は○○だよね。ではサーバー側は○○だね。」
というような会話を、誤解して受け取ってしまった経験があります。
基本的なことですが、まだ理解していない方は頭の片隅にでも入れておきましょう。今思うと恥ずかしい。
まずは情報を集めよう
当たり前のことですが、まず行動する前にネットで情報を集めます。
実際には以下の情報をまず集めます。
・エンジニアのブログ
・未経験採用をしている企業の募集要項(求人サイトでも可)
・エンジニアのSNS投稿
ただここで注意すべきは、ネットの情報を鵜呑みにしないことです。
最近では、本当にブログなどで経験談や色々なHOW TOについて書かれた記事が多く存在しますが、良いことも悪いことも書かれています。
全て素直に見ていくと心が折れてしまったり、モチベーションが下がってしまう可能性がありますので、あくまでも参考程度に見る必要がありますね。
では順番に見ていきます。
エンジニアのブログ
エンジニアといっても、色々な方がブログをやっていますので、まず未経験でエンジニアになった人のブログを探しましょう。
未経験から始めたエンジニアでブログをやっている人は多くの場合で、そのノウハウを記事として書いていることが結構あります。
参考にしない手はないのでまず、様々なエンジニアブロガーの記事を漁って情報を精査します。
未経験採用をしている企業の募集要項(求人サイトでも可)
スキルがないのに求人を見る理由は、企業側が未経験でエンジニアを目指す人に求めるスキルが何なのかを把握する為です。
企業側のニーズがわからない状態で始めるのは、ゴールの見えない道を永遠と走るようなものです。
また、どういった企業で自分が働きたいのか、アプリエンジニアと言っても、自社サービスなのか、受託開発なのかや、SNSアプリの開発なのか、業務系アプリの開発なのかといったように色々あるので、まずは目を通しておくべきです。
エンジニアのSNS投稿
使えるものはフルに使ってSNSでも情報を探しましょう。
Twitterでいうと、
・「#ウェブカツ」
・「#iOSエンジニア」
・「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」
・「#駆け出しエンジニア」
というようなタグで検索すると未経験からエンジニアを目指そうとしている、目指しているまたは、なれた人の有益なツイートが見つかるかもしれません。
また同じ志を目指す人をフォローして、意識を高めることもとても重要です。
僕の場合は、プログラミングに没頭することができたのでなんとか目標の転職に到達することができましたが、
Twitterやブログでの情報収集も全くしてなかったので、モチベーションを保つのはかなり大変でした。
その点、いまはエンジニアを目指す人の投稿が結構あって、参考になりますので見てみてください。
もう一度整理しますが、未経験からエンジニアを目指す方は、以下の情報収集をしておくことをお勧めします。
エンジニアのブログ
未経験採用をしている企業の募集要項(求人サイトでも可)
エンジニアのSNS投稿
どういった情報を見れば良いか
求人サイトに記載の募集要項に関しては、未経験募集の場合、技術スキルでハードルが高い要求は書かれていないと思いますが、
歓迎スキルという項目がよくありますよね。
・自分でアプリを作った経験がある方
・Swift、Objective-Cを独学で勉強されている方
・Kotlin、Javaを趣味で学習している方
未経験の人を採用する場合、基本的に企業側はゼロから教育する前提で採用するつもりなので、上記のスキルがないといけないわけではありません
要は企業が求めているのは、
あなたのやる気、熱意といったポテンシャル
なのです。
ただ未経験でもエンジニアとして働いていきたいと本当に思っているのであれば、知識やスキルをつけておきたいですよね。
つまり
募集要項に書かれている歓迎スキルを身につけていると、それだけで熱意、やる気がある人間だという証明となりますので、
結果的には、スキルがあった方が採用されやすいという傾向にありますね。
なので、募集要項にあるスキルを身に付けてみるのが普通に正攻法だったりします。
エンジニアのブログに関しては、
正直なところWeb系エンジニアのブログがかなり多く、ネイティブアプリ向けの転職記事はあまりないのが現状ですが、
やっぱり未経験から何かしらのスキルを身に付けてエンジニアに転職しようとしている人がかなり多いです。
今の時代、Progateやドットインストールなど無料でプログラミングを学べるサイトが普及してきたので、以前よりも学ぶ環境が整っています。
それでもネイティブアプリの学習は結局XcodeやAndroid Studioに依存するところが大きいので、Web系に比べると正直、難易度は高いのが現状です。
ですが、実際使い方をある程度覚えてしまえば、簡単なアプリの作成はすぐにできてしまうので参考書や有料サイトで少しずつ学んでいけば誰にでもマスターすることが可能です。
その壁を超えるだけでも未経験からアプリエンジニアになる最初の壁を突破できているので、挑戦する価値はあります。
つまり何でもいいのでアプリ開発をしてみるのが一番の近道
まとめると、とりあえずiOSであれば、まずXcodeを使って簡単なアプリを作ってみましょう。
Androidであれば、Android Studioを使って作ってみる。
これが一番の近道です。
わからないところが出たらネットで検索する。
技術者の先人の知恵はかなり存在するので、調べ方さえ容量をつかめば、自己解決もできるようになってきます。
正直なところ、エンジニアも業務で全て頭に入っいて、コーディングをしているわけではありません。
知らない情報は、その都度、調べて解決していきます。
この問題解決能力は本当に重要で、これができる人とできない人では、効率が倍以上も違うのです。
ここまでわかれば、あとはXcode、Android Studioのダウンロードの方法、使い方、そしてあなたが今抱えている問題もググって解決できるはずです。
もう一度伝えます。
このググって問題を解決させる能力はエンジニアにはとても重要な能力となります。
まず試して、壁にぶつかってください。
そこでどうするかはあなた次第です。
これがクリアできれば未経験であってもアプリエンジニアなることなんて簡単にできるはずです。
きっとできます。頑張りましょう。
未経験からiOSエンジニアを目指したい方に向けてこちらの記事も書いていますので、参考にしてみてください。
これらの記事があなたにとって参考になれば、嬉しく思います。
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